「仕事終わりで、疲れているのになかなか眠れないという方」や「眠りが浅く夜中に何度も起きてしまう」というお悩みをお持ちではないでしょうか?
寝たくても、眠れずにスマートフォンで時間を潰しているとさらに眠れないという負のループに陥ってしまうことも…
そこで、こちらの記事では眠る前におすすめの【リラックスドリンク】を紹介させていただきます。
【夜におすすめのリラックスドリンク】
白湯
先ずは、白湯がおすすめです。
ご存知の方も多いとはおもいますが、白湯は水道やミネラルウォーターを一度沸騰させて、少し冷ましたものを指します。
自宅に何もない時でも、水道水で、すぐに用意出来る点も嬉しいですよね。
白湯を飲むと、副交換神経の働きが活発になり、心身のリラックス効果が期待出来ます。また、デトックス効果や美肌効果でも飲まれています。
一度、沸騰させてから50度くらいにして飲むのがポイントです。
ホットティー・ハーブティー(カフェインレス)
ハーブティーやホットティーには、様々な香りがあります。香りは人により好みが異なるため一概には言えませんが、ご自身の好きな香りをいろいろな香りから、楽しみながら探してみて下さい。
香りのリラックス効果により、自律神経が整い良い睡眠のサポートをしてくれます。
カフェイン入りものは、交感神経を刺激してしまい睡眠の妨げになってしましますので、注意が必要です。
ホットミルク
ホットミルクを睡眠前に飲むという方も多いかと思いますが、牛乳などの乳製品に含まれるトリプトファンは、セロトニンと呼ばれる幸福ホルモンの原料になります。
そして、このセロトニンが夜にはメラトニンの原料となり、このメラトニンは睡眠ホルモンとも言われており、良質な睡眠を誘う効果が期待出来ます。
牛乳などの乳製品は、体質的にお腹を下してしまうという方は。牛乳以外を選ぶようにしましょう。
トマトジュース
トマトジュースを飲む機会を飲む機会はあまりない、という方も多いかもしれません。
トマトジュースの中に含まれるGABAという成分が、精神的興奮を鎮静させる効果が期待できます。
さらに、深部体温を下げる効果のあるカリウムも多く含まれており、それにより質のいい睡眠も期待できます。
なかなか買う機会がないかもしれませんが、コンビニなどで置いている場合もありますので、気になる方は試してみて下さい。
夜に控えたほうがいい飲み物
コーヒー
すでにご存知の方も多いかとおもいますが、コーヒーには興奮作用のある、カフェインが含まれています。
寝る前でなければ、大丈夫と思われがちですが夕方ごろに飲んだコーヒーであっても量によっては、その効果が入眠前まで持続する場合もあります。
コーヒーを1日何度も飲む方や夕方、夜に飲む習慣のある方はコーヒーを控える。もしくは、カフェインレスのものに切り替えるなどを試してみて下さい。
お酒
お酒といえば、寝酒として1日の自分を労うために飲むという方も多いかと思います。
確かにお酒はには、鎮静効果があり入眠をスムーズにサポートしてくれる効果があります。
ですが、アルコールが代謝されて、生成されるアセトアルデヒドには覚醒作用があり、睡眠中の中途覚醒の割合が増加し、結果的に睡眠の質が低下すると言われています。
また、利尿作用により途中で起きてしまうなどの弊害もあります。
習慣的にお酒を飲む方にとっては、お酒をいきなり断つのは難しいかもしれませんが、お酒の量や日数を減らすなどの工夫をしてみて下さい。
まとめ
今回の記事では、すでにご存知のものから意外と知られていないこともあったかとおもいます。
特に、お酒やコーヒーなどは日々の生活の楽しみにされている方も多いかとおもいます。
まずは、量や回数を減らす。睡眠の3時間前までするなどの無理なく少しずつ改善してみてください。
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