DVは家庭内で起こってるため、なかなか外部から、見えずらい側面があります。
また、家族間や親しい間柄のため境界線が曖昧になり正常な判断ができない場合もあります。
そこでこちらの記事では、どういった行為がDVに該当するのか、紹介させていただきます。
DVは大きく分けて５種類
DVの種類は大きく分けて５種類に大別されます。
身体的暴力
身体的暴力とは、身体に暴力行為などの危害を加えられることや、危害を加えようとする行為のことです。
具体的には、以下のような行為が挙げられます。
- 殴る
- 蹴る
- 小突く
- 平手打ちをする
- 殴るふりをする
- 刃物を突きつける
- 鈍器などで殴る
- ものを投げる
- 髪を引っ張る
- 首を絞める
- 引きずり回す
精神的暴力
精神的暴力には、言葉や態度で相手の精神を傷つけるような行為を言います。
具体的には以下となります。
- 怒鳴ったり、ものを壊したりする
- 何を言っても否定し、人格まで否定してくる
- 長時間無視する。
- なんでも自分の言うとおりのさせようとする
- こちらが大切にしているものを壊す。捨てる
- 他人の前で侮辱したり、命令したりする
- 友人や家族、実家との連絡を制限したりする
- メール、ライン、SNSなどの交友関係を監視する
- 子どもや家族に危害を加えると言って脅す
性的暴力
夫婦や恋人間でも、性的自由を侵害する行為はDVにになります。
具体的には以下が該当します。
- 性行為を強要する
- 避妊に協力しない
- 中絶を強要する
- 無理にポルノ動画を見せる
経済的暴力
経済的負担をしいたり、経済的自由を奪ったりするのもDVです。
具体的には、以下のものが該当します
- 生活をわたさない
- 買い物を制限する
- 家計を厳しく管理する
- 給与額や貯金額を教えない
- 勝手に借金をして、払わせる
- 貸したお金を返さない
子どもへの暴力
子どもDVの被害に巻き込まれるということもあります。
- 子どもに暴力をふるう
- 被害者も加害者の指示やストレスから子どもに暴力をふるう可能性も
暴力行為が子供に与える影響
親の暴力行為は時に、子どもの成長に悪い影響を与える可能性も
- 暴力で問題解決を図ろうと考える
- 他人を信用できない
- 常に不安や緊張を感じて、安心して過ごせない
- 楽しい時間をいつも心から楽しめない
- 自己評価が低くなる
- 現実逃避する
まとめ
DVと聞くと、一般的には身体な暴力をイメージされる方も多いかもしれません。ですが、DVにはさまざまな面があります。
家庭内やの問題や少しでも悩みがあるようでしたら、専門機関に勇気をだして、相談してみましょう。
DVの相談機関については、下記の記事を是非、参考にしてみてください。
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