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DVを受けている場合の専門の相談機関の紹介と【対応内容や違いを解説】

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【防犯・護身】
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家族からDVやモラルハラスメントを受けているというお悩みの方や身内にDVを受けている疑いのある人がいるが、どうすればいいのか?わからないという方向けに

こちらの記事では、どこに相談、助けを求めればいいのか?紹介させていただきます。

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そもそもDVとは

DVとはドメスティックバイオレンスの略です。

「ドメスティック・バイオレンス」の用語については、明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いです。 

配偶者からの暴力を防止し、被害者の保護等を図ることを目的として制定された「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」は、「DV防止法」と呼ばれることもあります。

DVを受けている場合の相談機関 【3選】

1. DV相談プラス

どんな機関?

こちらの機関は「一般社団法人社会的包摂センター」が運営しています。理事には、弁護士や医師などが名を連ねています。

内閣府のバックアップもあり、とてもこころ強い機関と言えます。

詳しい情報が知りたいという方は、下記のサイトにて確認下さい。

一般社団法人 社会的包摂サポートセンター
困っている人を「包み込める」社会へ
どのような相談方法がある?

相談方法は全部で3つです。

①電話(24時間受付 0120ー279−889

②メール(24時間受付

③チャット(12時〜22時

どんなことをしてもらえる?

まずは、DVやその疑いのある方が身近にいる場合などは、24時間受付の電話やメールに相談いただければと思います。メールであれば、心理的にも連絡をとりやすいですね。

相談内容にもよるかと思いますが、状況によって、相談員が必要だと判断した場合は、

面接、同行支援などの直接支援、安全な居場所の提供を実施もあるようです。

以下ホームページより引用

あなたが配偶者やパートナーから受けている様々な暴力(DV)について、専門の相談員が一緒に考えます。
「これってDVかな?」「暴力を振るわれている」「今すぐパートナーから逃げたいけどどうしたらいいの?」「自分だけでなく子どもたちのことも心配」など、どんなご相談もお気軽にご連絡ください。

https://soudanplus.jp/

2. DV相談ナビ

どんな機関?

男女共同参画局が提供するサービスです。

配偶者から暴力に悩んでいることを、どこに相談すればいいかわからないという方のために、全国共通の電話番号(#8008)から相談機関を案内するという。DV相談ナビサービスを実施。

発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、直接ご相談いただくことができます。

例えば、東京都から(#8008)に連絡すれば、東京都の最寄りの相談機関につながります。        大阪から(#8008)に連絡すれば大阪府の最寄りの相談機関につながります。

どんな対応をしてもらえる?

こちらのサービスでは、各都道府県に転送するというのことが、主なサービスです。

つまり、つなぎの役割を果たしてくれます。

3. 配偶者暴力相談支援センター

どんな機関?

全国の各都道府県にある専門の相談機関です。

全国には、300以上の相談支援機関があります。都道府県でその数は異なりますが、近くに支援センターがあるのは心強いですね。

受付時間は?

各都道府県の相談機関にはそれぞれ、受付時間が異なります。

下記にリンクの下部よりご確認下さい。

配偶者暴力相談支援センター | 内閣府男女共同参画局
内閣府男女共同参画局では、配偶者からの暴力の被害者支援に役立つ情報の提供を行っています。配偶者からの暴力全般に関する相談窓口
どんな対応をしてもらえる?
  • 相談や相談機関の紹介
  • カウンセリング
  • 被害者及び同伴者の緊急時における安全の確保及び一時保護(※)
  • 自立して生活することを促進するための情報提供その他の援助
  • 被害者を居住させ保護する施設の利用についての情報提供その他の援助
  • 保護命令制度の利用についての情報提供その他の援助

を行います。

※一時保護については、婦人相談所が自ら行うか、婦人相談所から一定の基準を満たす者に委託して行うこととなります。

一時保護施設については、被害者保護の観点から、場所は非公開となっております。

まとめ

今回は、DVを受けた際の相談窓口を3つ紹介させていただきました。

3つの相談機関は、それぞれが独立した存在というわけではなく、連携をとっているというイメージです。

そして、最終的にはお近くの相談支援機関が支援してくれことになります。

・緊急性は低い場合は、まずは【1.DV相談プラス】に相談してみる。

・最寄りの相談支援センターがわからない場合は、【2.DV相談ナビ】に連絡する。

・緊急性が高い場合は、お近くの【3.配偶者暴力相談支援センター】に連絡をする。

※上記の使い方は一例です。

といった使い分けも出来そうです。

いずれにしても、一人で抱え込まずに先ずは相談してみましょう。

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